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テクニカルで検証する昨日の相場

2010/10/8のドル円相場の考察

先週一週間と週末金曜日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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チャートは、ドル/円の日足、一目均衡表Williams %Rを表示しています。

昨日は、東京市場は「体育の日」、NY市場は「コロンブス・デー」で金融市場が休場していたため模様眺め―度が強い一日となりました。
週明けのアジア早朝こそ、G7後の野田財務相の発言を円高阻止姿勢の後退と捉えられ81.37円まで円高に突っ込みましたが、さすがに介入警戒感も強く薄商いのなかドルの買い戻しに押される展開となりました。
その後は82円を挟んだ神経質な展開が続いています。

日足チャートを見ると、先週に介入前の安値を下抜けてしまったことで、ドルは底なしというイメージの動きになってしまっています(A)

遅行スパンも上抜け失敗以降、日足の動きと同期して下に引っ張られ続けており、この力は今週いっぱい続く可能性があります(B)

また、日足を見ると寄り付きがギャップダウンしているにもかかわらず、終値は前日実体の中に戻してきており、「入り首線」となっていることから、追撃売りのタイミングを示しています(C)
ただし、「切り込み線」に近い形にも見え、その場合は目先底打ちのサインとなるので、この判断は慎重に行きたいところです。

Williams%Rも底値から切り返しを見せており、この反発が続くのであれば短期的なドル買い戻しの流れに変化する可能性には注意が必要といえるでしょう(D)

【テクニカル一口解説】

1. 入り首線
陽線のうち、前日の大陰線から下放れて安く寄り付き、少し戻し前日の終値を上回って引けたものを「入り首線」といいます。下落トレンドの途中で出ると、追撃売りの急所とされます。
入り首線がさらに伸びて大陽線となり、終値で前日の陰線の中値以上の水準まで食い込んだものを「切り込み線」といいます。底値で強力な買いが入ったことを示し、相場転換のきっかけとなりうる足です。ただ、入り首線と同じく、下落トレンドの途中ではだましに終わることもあります。

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