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テクニカルで検証する昨日の相場

2020/1/9のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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●「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略
最新のウィークリーレポートはこちら(2019/12/23)(PDF)

●デイリーレポート
昨日のドル/円相場は、じりじりとドルが上昇する動きが
続きました。

東京朝方に109円ちょうど近辺へ緩む局面があったものの、
その後はゆっくりとした上昇を続けました。

NY時間では、中国が米中貿易協議の第1段階の合意について
15日に署名すると発表したことで、
協議が進展していると改めて意識されドル買いにつながり、
一時109円58銭の高値を付けました。

昨日は、ドルが底堅い足取りを続けましたが、大きく上昇する勢いはなく、
依然110円が厚い壁になっているように見えます。

中東情勢への懸念も根強く、また本日の米雇用統計を
見極めたいという思惑もあったと指摘されます。

テクニカルで見ても、価格は上昇するものの、
RSIは頭打ちでやや軟化してきており、
MACDも昨日NY時間には売り転換しています。

本日は米雇用統計を控えており、結果を見極めるまでは
109円台での小動きが続きそうです。

※チャートは、ドル/円の一時間足、ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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