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テクニカルで検証する昨日の相場

2019/12/09のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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●「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略
最新のウィークリーレポートはこちら(2019/12/09)(PDF)

●デイリーレポート
昨日のドル/円相場は、今週に米国の対中追加関税の期限、
英国総選挙、米欧中銀会合など注目材料が相次ぐため、
取引を見送る市場参加者が多く値動きは小幅となりました。

東京時間では、実に10銭強、
1日を通しても20銭強の値動きにとどまっています。

対中制裁関税が全面発動されれば世界景気が一段と減速し、
投資家が運用リスクをとりにくくなるとの見方が多く
ドル買いに慎重になる半面、FOMCでは政策金利の据え置きが確実視されているものの、
併せて発表される経済・政策金利見通しやパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の
記者会見を見極めたいとのムードがドルを下支えしています。

テクニカルで見ても、相場はボリンジャーバンドの範囲内に収まっており、
一方向への動きを感じられません。

本日も昨日同様108円台で方向感のない動きが続きそうです。

※チャートは、ドル/円の一時間足、ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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