2019/11/22のドル円相場の考察
先週末(11/22)のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。
●「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略
最新のウィークリーレポートはこちら(2019/11/18)(PDF)
●デイリーレポート
先週末(11/22)のドル/円相場は、終日108円半ばでの小動きが続きました。
市場の関心が引き続き米中関連ニュース一点に集中するなか、
この日は新たなヘッドラインがなかったことで、
動きがとれない状況になりました。
海外市場では、トランプ米大統領が貿易交渉に影響しかねないとして、
米議会が先日可決した香港の民主主義を支援する
「香港人権・民主主義法案」に署名すべきか迷っていることが
明らかになったものの、市場への影響は限定的でした。
テクニカルで見ても、ボリンジャーバンドは横ばいで
上下のバンドにタッチするもののバンドウォークにはつながらず、
RSIも中立水準での動きが続きました。
本日も引き続き小幅なレンジ相場が継続しそうです。
米中通商協議のヘッドラインは依然として
相場の動意づけとして注目されるものの、
市場は徐々にヘッドラインへの反応が弱まりつつあります。
第1段階の合意はある程度市場も織り込んできており、
今後は関税の撤廃内容などが焦点となりそうです。
※チャートは、ドル/円の一時間足、ボリンジャーバンド、RSI、MACDを表示しています。
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