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テクニカルで検証する昨日の相場

2019/10/25のドル円相場の考察

先週末(10月25日)のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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●「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略
最新のウィークリーレポートはこちら(2019/10/14)(PDF)

●デイリーレポート
先週末のドル/円相場は、108円後半での小動きが続きました。

市場の関心は早くも米連邦公開市場委員会(FOMC)に注がれており、
動きにくいムードとなっています。

NY序盤に108円52銭まで緩む局面もありましたが、
その後は米中が10月上旬の貿易協議で達した「部分合意」について、
米通商代表部(USTR)が調印に向け「いくつかの分野で最終段階に近づいた」
との認識を示したと伝わったことから、リスクオンのドル買いが優勢となり、
108円77銭の高値を付けました。

この動きで、ボリンジャーバンドを上抜けたものの
一過性の動きに終わっており、RSIも50を中心とした小動き、
MACDもシグナルと交錯しているなど、
テクニカルには相場に方向性がないことが示されています。

今週は、日米金融政策決定会合や米中製造業景気指数、
米雇用統計などを控えて動きづらい展開が続くものと思われます。

※チャートは、ドル/円の一時間足、ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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