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テクニカルで検証する昨日の相場

2019/8/20のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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●「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略
最新のウィークリーレポートはこちら(2019/08/19)(PDF)

●デイリーレポート
昨日のドル/円相場は、
東京時間では106円60銭近辺での小動きが続きました。

週末のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演を控えた
持ち高調整の動きが続いたと指摘されます。

欧州勢が参入するとドルは軟調な足取りとなりました。

イタリアのコンテ首相が、議会上院での演説で
辞意を表明したことで政局の混乱への懸念が強まり、
イタリアのほかドイツなど欧州国債利回りが低下、
米国でも長期金利が低下したことが
ドルの圧迫要因となりました。

このドル安の流れで、ボリンジャーバンドを下抜け、
軽いバンドウォークが形成されています。

もっとも、海外市場でもパウエルFRB議長の
ジャクソンホール会議での講演を見極めたいとするムードも強く、
ドルの下値も限定的なものにとどまりました。

現状、ドルの上値は106円70銭以上では売り意欲が強いものの、
106円は維持されてきており、
本日も106円台での方向感のない動きが継続されそうです。

※チャートは、ドル/円の一時間足、ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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