2019/8/8のドル円相場の考察
昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。
●「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略
最新のウィークリーレポートはこちら(2019/08/05)(PDF)
●デイリーレポート
昨日のドル/円相場は、106米長期金利が低下し
円前半で方向感のない動きが続きました。
中国人民元が小幅ながら上昇したことで、
通貨安戦争への警戒感がやや落ち着く形で、
ドル/円も静かな動きとなったと指摘されます。
海外時間も同様の動きで、106円を割り込む局面もあったものの
フォローはなく、106円前半の動きが続きました。
米長期金利が低下しドルの上値を抑える要因となったものの、
米株式相場が上昇するなど投資家のリスク回避姿勢が和らいだことが
ドルを支える要因となり、明確な方向感が出ない取引となったようです。
本日、東京早朝に「中国が米農産品の購入を停止したことを受けて、
米国がファーウェイとの取引再開のライセンス決定を見送った」との報道を受けて
ドル売りが先行し105円台での動きとなっています。
ドル売り一巡後は、ショートカバーから105円90銭付近まで下げ渋りましたが、
106円水準をバックにした戻り売りも見られるなど、
上値の重い動きが続いています。
※チャートは、ドル/円の一時間足、ボリンジャーバンド、RSI、MACDを表示しています。
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