2019/5/28のドル円相場の考察
昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。
●「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略
最新のウィークリーレポートはこちら(2019/05/27)(PDF)
●デイリーレポート
5月28日のドル/円相場は、英米休日明け後も取引は低調で
主要通貨は総じてもみあいとなり、目立った値動きはありませんでした。
欧州時間に、イタリアの財政赤字を巡り、
欧州連合(EU)の欧州委員会が課徴金を命じる可能性があるとの報道が伝わり、
ユーロ/円が下落、つられてドル/円も下落し、
一時109円21銭を付けました。
この下落で、ボリンジャーバンドを下抜けましたが、
動きは一過性のものですぐに反発に転じています。
NY時間に入ると、5月の米消費者信頼感指数が前月から4.9ポイント上昇し、
134.1と昨年11月以来の高水準となったことを受け
ドル買いが優勢となり109円61銭まで上昇しました。
しかし、その後は米国株が反落したことにつられドルも反落、
109円30銭水準まで下押してNYを引けています。
昨日は、値幅も40銭程度であり方向感なく推移しました。
MACDを見るとゼロ近辺でシグナルと交錯しており、
相場に方向感がないことが示唆されています。
※チャートは、ドル/円の一時間足、ボリンジャーバンド、RSI、MACDを表示しています。
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