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テクニカルで検証する昨日の相場

2019/5/14のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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●「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略
最新のウィークリーレポートはこちら(2019/05/13)(PDF)

●デイリーレポート
昨日のドル/円相場は、東京は109円前半でスタートしたものの
トランプ大統領が、今後の対中交渉に対し
「非常にうまくいく気がする」などと発言したことがから
ドルの買い戻しが優勢となり、109円半ば越えまで値を戻しました。

もっとも、MACDをみると東京朝方には買い転換しており、
東京時間のドル買いを示唆する形となっていたことがわかります。

海外時間に入ると、トランプ大統領がさらに
「協議は決裂したわけではなく、良好な対話が続いており適切な時に中国と合意する」
との発言が伝わり、貿易戦争への懸念和らぎ
ドルは一時109円71銭の高値を付けました。
米国株も反発し、リスクオフの流れがやや後退しました。

ただし、109円後半から110円にかけては、
戻り売り注文が待ち受けているとの指摘もあり、
ドルの上値の重い状況は続いています。

短期的には109円割れを回避したことでドルの下値も堅くなってきており、
ボリンジャーバンドが収束してきていることが示すように、
目先は方向感のない神経質な動きが続きそうです。

※チャートは、ドル/円の一時間足、ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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