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テクニカルで検証する昨日の相場

2019/4/16のドル円相場の考察

昨日(4月16日)のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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●「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略
最新のウィークリーレポートはこちら(2019/04/15)(PDF)

●デイリーレポート
昨日(4月16日)のドル/円相場は、前日同様112円を挟んで小動きが続きました。
東京朝方から売買が交錯し、上値では久々の高値圏とあって
本邦実需が売り注文を出したほか、短期筋も利食いのドル売りを出し
上値が抑えられました。

また、ワシントンで行われている日米通商交渉が
ドルの重しになったとの指摘もあります。

海外時間に入っても動意に乏しく揉み合いが続きました。
米国の3月設備稼働率が予想を下回ったことがドル売り要因であったものの、
4月NAHB住宅市場指数が予想通り半年ぶりの高水準になったことがドル買い要因となり、
結果としてどちらにも動けない状況でした。

NY時間での値幅は14銭にとどまり、一日を通しても20銭に満たない小動きとなっています。

テクニカルを見ても、ボリンジャーバンドはバンド幅に変化なく横ばいを続けており、
相場にエネルギーがないことが示唆されています。

※チャートは、ドル/円の一時間足、ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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