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テクニカルで検証する昨日の相場

2019/4/10のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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●「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略
最新のウィークリーレポートはこちら(2019/04/08)(PDF)

●デイリーレポート
昨日のドル/円相場は、東京から欧州時間にかけては
111円前半での小動きが続きました。

前日の欧米株安の流れを引き継ぎアジア各国で株価が下落し、
リスク回避ムードが強くドルの上値を抑えましたが、
欧州連合(EU)の緊急首脳会談、欧州中央銀行(ECB)理事会とドラギECB総裁の会見、
3月分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表などが予定されており、
様子見ムードが強い相場となりました。

NY時間に入ると、序盤に発表された3月の米消費者物価指数(CPI)で
エネルギー・食品を除くコア指数が市場予想をやや下回ったことを受けて
ドル売りが優勢となり、一時110円84銭の安値を付けました。
この下落でボリンジャーバンドの下抜けとバンドウォークの動きが確認できます。

NY午後に発表された3月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨で、
大半の参加者が年内の政策金利据え置きを適切とみていたものの、
利上げが必要とみる参加者もおり、市場予想ほどハト派的ではなかったとの見方で
ドルの下値が支えられ、111円水準まで値を戻してNYを引けています。

※チャートは、ドル/円の一時間足、ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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