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テクニカルで検証する昨日の相場

2019/4/3のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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●「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略
最新のウィークリーレポートはこちら(2019/04/01)(PDF)

●デイリーレポート
4月3日のドル/円相場は、底堅い株価動向や米中が
通商協議で最終合意に近づいているとの一部報道からドルは底堅く推移し、
3月20日以来2週間ぶりの高値111円58銭を付けました。

しかし、さらに上値を追う勢いはなく、
その後は111円半ばでの保ち合いとなりました。
ボリンジャーバンドを上抜けしたものの、明確なバンドウォークにはつながらず、
方向感の出ない動きが続いています。

NY時間に入って、米国3月ADP雇用統計が予想を下回ったため
ドル売りが優勢となる局面もありましたが、
米中の貿易協議の合意期待や中国の景気懸念の後退を背景に
ドルの下値も堅い動きでした。
NY時間も値幅は20銭と小さく、111円台で動きにくい状況が続いています。

週末に米雇用統計を控えていることもあり、
本日も明確な方向感が出ることは期待しにくいようです。

※チャートは、ドル/円の一時間足、ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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