2019/3/26のドル円相場の考察
昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。
●「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略
最新のウィークリーレポートはこちら(2019/03/25)(PDF)
●デイリーレポート
昨日のドル/円相場は、アジア株式市場が軒並み高となったことや
値では実需や機関投資家ら国内勢のドル買い意欲が強いとの観測から、
ドルが値を戻す動きとなりました。
米金利市場が利下げまで織り込む水準まで一気に振れたのは
やや行き過ぎではないかとの思惑も、ドルの買い戻し要因となったとの指摘もあります。
ただし、東京時間では年度末を控えて売買は交錯ぎみで、
値幅も30銭に満たない動きでした。
欧州時間に入ると、欧州株も軒並み上昇し、
市場のリスクオフのムードが後退したことから、ドルは上昇しました。
また、NY序盤では、米金利が上昇したことで過度の景気懸念が後退し、
対主要通貨でドルの買い戻しが優勢となり、一時110円69銭の高値を付けました。
この上昇では、ボリンジャーバンドを上抜け、
バンドウォークを形成していることが確認できます。
NY引けにかけてもドルは底堅く推移し、110円60銭水準でNYを引けています。
※チャートは、ドル/円の一時間足、ボリンジャーバンド、RSI、MACDを表示しています。
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