2019/2/22のドル円相場の考察
先週末のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。
●「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略
最新のウィークリーレポートはこちら(2019/02/18)(PDF)
●デイリーレポート
2月22日のドル/円相場は、110円後半で方向感に乏しい動きが続きました。
東京時間では値幅は19銭と、非常に小さく動意に欠ける動きが続いています。
海外時間でも高値は110円91銭、
安値は110円56銭と膠着した動きが続きました。
米中両政府は貿易問題を巡る閣僚級協議で、
中国が米国製品の購入を増やすことや人民元相場の安定を図ることで合意し、
トランプ大統領も3月1日としてきた協議の期限延長に前向きな姿勢も示しましたが
マーケットへの影響は限定的でした。
週明けの本日東京市場でも狭いレンジでの取引が継続しそうです。
先週は、1週間を通しても110円39銭から110円95銭という非常に狭いレンジとなっており、
これを大きく突き抜けることは難しそうです。
米中通商交渉が注目されるものの、目新しい材料が出ない限り影響は限定的と思われます。
ただし、為替条項での合意などが出た場合は注意が必要になるかもしれません。
※チャートは、ドル/円の一時間足、ボリンジャーバンド、RSI、MACDを表示しています。
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