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テクニカルで検証する昨日の相場

2018/12/14のドル円相場の考察

先週末(12月14日)のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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●「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略
最新のウィークリーレポートはこちら(2018/12/10)(PDF)

●デイリーレポート
先週末(12月14日)のドル/円相場は、113円半ばで方向感のない動きが続きました。
113円50銭を挟んで東京時間はややドル売り、欧州時間には買い戻しの動きでしたが、
値幅は約20銭程度にとどまりました。

NY時間に入ると、11月の米小売売上高が前月比0.2%上昇と市場予想を上回ったことから
ドル買いが先行し113円67銭の高値をつけましたが、その後は世界経済の減速観測や米株安を
受けてドルは押し戻される動きとなりました。

NYダウが、一時560ドル超下落と下げ止まる気配はなく、リスクオフの流れが続いたといえます。
ドルはNY時間に113円21銭まで下押しし、113円40銭水準で週を越えています。

NY時間のドル下落時には、ボリンジャーバンドを下抜け小さなバンドウォークが形成されていますが、
RSIは安値を更新できずに下押しにも限りがあることが示唆されていました。

本日の東京時間でも、株式市場が軟調な展開となることが予想され、ドルも上値の重い動きが続きそうです。

※チャートはドル円の1時間足、ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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