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テクニカルで検証する昨日の相場

2018/11/5のドル円相場の考察

11月5日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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●「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略
最新のウィークリーレポートはこちら(2018/10/29)(PDF)

●デイリーレポート
11月5日のドル/円相場は、113円15銭付近で取引が始まり小動きが続きました。

日経平均が350円超の下げとなる局面もありましたが、ドルの安値は113円10銭にとどまりました。
注目の米中間選挙を目前に控え、市場では手控えムードが強まっています。

海外時間も同様で、様子見姿勢の市場参加者が多く、終日小動きで方向感に欠ける動きが続きました。NY時間に発表された10月の米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業景況感指数は60.3と9月から
低下したものの高水準を維持していましたが、市場への影響は限定的でした。

11月5日ドル/円の値幅は25銭程度にとどまり、市場に同意がなかったことが示されています。
テクニカルで見ても、ボリンジャーバンドのバンド幅の縮小後に上下のバンドとも横ばいとなっており、
相場のこう着を示唆しています。

また、RSIも中立の50水準で推移しており、方向感を見出せません。

注目の米中間選挙は、日本時間では明日の午後に大勢が判明する見通しで、
本日の東京時間も模様眺めムードの強い動きとなりそうです。

※チャートはドル円の1時間足、ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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