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テクニカルで検証する昨日の相場

2018/10/9のドル円相場の考察

10月9日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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●「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略
最新のウィークリーレポートはこちら(2018/10/9)(PDF)

●デイリーレポート
10月9日のドル/円相場は、東京午前では日経平均が300円超の下げとなる中、
112円93銭まで下押しました。

しかし、前日大幅下落した上海総合指数がプラス圏で落ち着いた値動きと
なったことなどもあり、下攻めの勢いもなく、その後は113円前半で小動きが続きました。

欧州序盤には、ドル買いが優勢となり、一時113円39銭まで上昇したものの上値も重く、
NY序盤までは113円前半での動きが続きました。

NY時間に入ると、国際通貨基金(IMF)が、ほぼ2年ぶりに世界経済見通しを下方修正した
ことや、上げに不満を再表明し、「利上げを急ぐ必要はない」と利上げの継続をけん制した
ことなどを受け、ドル売りが優勢となり113円を割れ、112円87銭まで下落しました。

この下落局面でMACDが売りに転じていることが確認できます。

ただし、この下落ではボリンジャーバンドを下抜けたものの、バンド幅の拡大は伴わず
一過性の動きであることが示唆されています。

※チャートは、ドル/円の一時間足、ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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