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テクニカルで検証する昨日の相場

2018/9/18のドル円相場の考察

9月18日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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●「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略
最新のウィークリーレポートはこちら(2018/09/18)(PDF)

●デイリーレポート
9月18日のドル/円相場は、東京朝方、米国が中国に追加関税をかけるとの
報道を受けドル安の動きが優勢となり、一時111円66銭の安値を付けました。

しかしその後、日経平均が上げ幅を拡大するとリスク回避ムードは後退し、
ドルの買い戻しが活発化、112円台を回復する動きとなりました。

このドルの買い戻しの動きで先週から売りサインを続けていたMACDが買い転換
していることが確認できます。

欧州参入時には、112円20銭付近にあったストップロスをヒットする動きで
112円27銭まで上昇する局面がありましたが、この上昇は一過性で再び112円
割れまで押し戻されました。

NY時間に入ると、米国の対中制裁関税の第3弾がトランプ大統領の示唆していた
25%ではなく10%にとどまったことを受け、市場の過度な警戒感が後退し
ドルが底堅い動きで推移しました。

また、米10年物国債利回りが一時3.05%と約4カ月ぶりの高さとなったことも
ドルの支援材料となり、一時112円39銭と7月20日以来ほぼ2カ月ぶりの高値を付け、
高値圏を維持してNYを引けています。

※チャートは、ドル/円の一時間足、ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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