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テクニカルで検証する昨日の相場

2018/9/17のドル円相場の考察

9月17日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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●「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略
最新のウィークリーレポートはこちら(2018/09/10)(PDF)

●デイリーレポート
9月17日のドル/円相場は、東京市場が祝日で休場の中、112円ちょうどを挟んで小動きが続きました。

手掛かり材料の乏しい相場が続いており、米金利上昇期待からのドル先高観は根強いものの、
112円台でのドル売り意欲の強さが上値を抑える展開となっています。

テクニカルで見ても、ボリンジャーバンドは横ばいで膠着を強めています。

ただし、MACDを見ると先週末の引けにかけてドル売り転換しており、
その後もドル売りサインを続けていることから、ややドル軟調の動きが強いように見えます。

NY終盤にトランプ米大統領が中国への制裁関税の第3弾について、
近く正式に表明する方針だと伝わったため、一段とドル売りが優勢となり、
111円76銭まで下落し、ほぼ安値圏で東京へ戻ってきています。

この下落で、ボリンジャーバンドで軽いバンドウォークの形成が見られることから、
短期的な下押し圧力には警戒が必要かもしれません。

※チャートは、ドル/円の一時間足、ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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