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テクニカルで検証する昨日の相場

2018/2/13のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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●「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略
最新のウィークリーレポートはこちら(2018/02/12)(PDF)

●デイリーレポート
2月13日のドル/円相場は、東京時間午前は108円台後半での小動きでしたが、
午後になり日経平均の上げ幅縮小とマイナス転換に歩調を合わせる形で軟化しました。
欧州参入時に108円を割れると下げが加速、107円半ばまで下落しました。

この下落では、ボリンジャーバンドの縮小から拡大への転換、
バンドブレイクとその後の大幅下落と、非常にきれいな典型的な形で
ボリンジャーバンドのバンドウォークが形成されていることがわかります。

NY時間に入ると、材料難の中107円台での取引が続きましたが、
米財政赤字拡大懸念などで一時107円41銭の安値を付けました。
ただし、その後は下げ渋り、NY引けにかけては
ショートカバーで107円後半まで値を戻しています。

サポートとして意識されてきた108円を割り込み、昨年の安値107円30銭水準
目前まで下げてきたことで、107円割れを狙う動きが強まる可能性があります。
107円を割り目と、105円が意識されることになりそうで、注意が必要でしょう。

※チャートは、ドル/円の1時間足、ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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