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テクニカルで検証する昨日の相場

2018/1/15のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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●「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略
最新のウィークリーレポートはこちら(2018/01/15)(PDF)

●デイリーレポート
1月15日のドル/円相場は、東京時間では111円台で始まったものの、
ドル売り圧力が強く111円を割り込むと、一時110円57銭まで売られ、
前週末の海外安値を下抜けて昨年9月15日以来、
4カ月ぶりに安値を更新しました。

欧州参入時に、ややドルが値を戻す局面もありましたが、
ドルの上値は重くその後は110円台半ばでの小動きとなりました。

NY時間に入ると、米国がキング牧師誕生日の祝日で
金融市場が休場のなか、再びドル売りが優勢となり
110円33銭まで下落し、110円53銭でNYを引けています。

ドルの上値が重い状況が続いており、
ドルの戻りも鈍く、下値不安が強まっています。
ただし、RSIを見ると、価格の下落にもかかわらず反発しており、
短期的なドルの戻しが期待される形となっています。

もっとも、円売りポジションが積み上がっていることを考えると、
ダウンサイドリスクは強いものと思われ、
戻り売りを待っている参加者も多数いる模様です。

※チャートは、ドル/円の1時間足、ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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