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テクニカルで検証する昨日の相場

2017/12/28のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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●「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略
最新のウィークリーレポートはこちら(2017/12/25)(PDF)

●デイリーレポート
昨日のドル/円相場は、東京朝方に113円34銭の高値を
付けたものの、その後は軟化する動きとなりました。
東京午後に、米CNNテレビが複数の政府当局者の話として、
北朝鮮が新たなミサイルか衛 星を発射する準備をしている
初期的な兆候があると報じたことが伝わるとリスク回避の
円高が進み113円を割り込みました。

この流れでボリンジャーバンドを下抜けし、バンドウォークが発生、
112円66銭まで売り込まれる動きとなりました。

NY時間に入ると、12月シカゴ購買部協会景気指数(PMI)が市場予想に反して
上昇し、2011年3月以降6年半ぶり高水準となったことが好感され112円99銭まで
反発しましたが、113円には届かず112円台でNYを引けています。

本日の東京市場は、年末・期末・月末・週末で閑散取引が予想され、
また北朝鮮リスクがドルの上値を抑えそうです。

※チャートは、ドル/円の1時間足、ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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