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テクニカルで検証する昨日の相場

2017/12/4のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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●「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略
最新のウィークリーレポートはこちら(2017/12/04)(PDF)

●デイリーレポート
昨日のドル/円相場は、週明けの東京は先週末のNYの引け値から
ジャンプアップして112円台後半でのスタートとなりました。
税制改革法案が米上院で可決したことを好感してのドル買いと
指摘され、一時11月17日以来の113円台回復となりました。

もっとも、ボリンジャーバンドのアッパーバンドに
タッチすることもできず、上昇の勢いは限定的でした。

欧州時間でも112円台後半で底堅い動きを続け、
NY時間序盤には113円09銭の高値を付けました。
しかし、その後は株高が一服したことや原油先物の
反落を意識してリスク選好的なドル買いはやや縮小しドルは
じりじりと軟化、112円37銭まで反落しNYを引けています。

MACDを見ると、NYの高値を付けた時点でシグナルとの
クロスの兆しがあり、ドル反転リスクを読み取ることができます。
昨日は、朝方からやや買い上げ過ぎた印象です。

米税制改革期待で米長期債利回りが上昇すると
思われたものの、頭打ちの状況が続いており、
目先上値を買い進む材料にも乏しいものと思われます。

※チャートは、ドル/円の1時間足、ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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