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テクニカルで検証する昨日の相場

2017/10/31のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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●「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略
最新のウィークリーレポートはこちら(2017/10/30)(PDF)

●デイリーレポート
昨日のドル/円相場は、東京時間から欧州序盤にかけては
113円台前半で上値の重い動きが続き、一時113円を割り込む局面もありました。
ただし、112円台ではドル買い意欲も強く、大きな下押しには繋がりませんでした。

この下値持ち合いのなかRSIは上昇に転じ、
MACDも買い転換し、その後のドル上昇を先取る形となっています。

欧州時間中盤以降はドルが徐々に値を戻し、
NY時間に入ると10月のシカゴ購買部協会景気指数が66.2と
市場予想を上回り、2011年3月以来の高水準に上昇したことや、
その後発表された10月の米消費者信頼感が125.9と、こちらも
市場予想を上回り、2000年12月以来の高水準に上昇したことを受けて
ドルは上昇、一時113円73銭の高値をつけました。

この上昇で、ボリンジャーバンドを上抜け、
小さなバンドウォークの形成が確認できます。

昨日の動きで、113円以下の底堅さを確認できたこと、小幅とはいえ
欧米株が上昇しており、日本株も上昇が期待されることなどから、
本日の東京時間ではドルの堅調な動きが予想されます。

※チャートは、ドル/円の1時間足、ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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