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テクニカルで検証する昨日の相場

2017/7/24のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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●「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略
最新のウィークリーレポートはこちら(2017/07/18)(PDF)

●デイリーレポート
昨日のドル/円相場は、111円台前半でスタートしたものの
ドルの上値は重く、111円を割れ110円77銭の安値をつけました。
ただし、この水準では、本邦輸入企業や機関投資家のドル買いも入り、
東京午後には111円台を回復する動きとなりました。

欧州時間に入ると、米政治情勢の先行き不透明感への警戒感や
軟調な欧州株を受けてリスク回避の円買いが優勢となり、
一時約1カ月ぶりの円高水準となる110円63銭まで下落しました。

ただし、価格は安値を更新したものの、
RSIは切り上がってダイバージェンスを形成しており、
その後のドル反発を示唆するものとなっていたことがわかります。

その後NY時間に入ると、米国債利回りが上昇したことを受けて
ドルの買戻しが強まり、111円台を回復、111円32銭まで上昇しました。

今週25-26日に開かれる連邦公開市場委員会(FOMC)を控えていることもあり、
一方向への強い動きは期待しにくい相場となりそうです。

※チャートは、ドル/円の1時間足、ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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