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テクニカルで検証する昨日の相場

2017/4/19のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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●「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略
最新のウィークリーレポートはこちら(2017/04/17)(PDF)

●デイリーレポート
昨日の外国為替市場は、東京から欧州時間にかけては、
ドルがじり高の動きとなりました。
目先の手掛かりに乏しいことから積極的な取引は手控えられるなか、
ドルのショートカバーが先行し、欧州時間では
109円台を回復する局面もありました。

東京朝方、MACDが買い転換しており、
その後のドルの上昇を示唆していることがわかります。

しかし、109円台ではドル売りも強く、NY時間午後には
再び108円台に押し戻されました。
また、FRBが発表した12地区連銀景況報告(ベージュブック)で、
米経済は2月半ばから3月末にかけて
「緩慢」ないし「緩やかに」に拡大したものの、
引き続きインフレ圧力が強くないとの内容に、
利上げペースの加速を示唆するものではないと受け止められたことも
ドルの上値を重くした要因と指摘されます。

地政学リスクが意識されるなか、ドルを買い進むことも難しく、
本日も108円台での小動きが続く可能性が高いように思われます。

※チャートは、ドル/円の1時間足、ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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