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テクニカルで検証する昨日の相場

2017/4/4のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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●「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略
最新のウィークリーレポートはこちら(2017/04/03)(PDF)

●デイリーレポート
昨日のドル/円相場は、東京時間から欧州時間にかけてドルが軟調な動きを続けました。
新規材料もなく、また週末の米雇用統計を控え模様眺めムードが強いなか、
ドルがじりじりと値を下げる展開となりました。

ただし、RSIを見ると、価格が下がり続けているのも関わらず下値を
切り上げる動きとなっており、ドル反発の可能性を示唆する形となっていました。

NY時間が始まると、特段の材料の無いなか
ドルの買戻しが強まり110円後半まで上昇しました。

リッチモンド連銀のラッカー総裁が、2012年に金融政策に関する
機密情報を外部に漏らし、FRBの規則に違反した可能性があるとして、
即日辞任することを発表しましたが、相場への影響は限定的でした。

米中首脳会談に対する警戒感もあり、市場は手控え模様となっており、
本日も110円台での小動きが続きそうです。

※チャートは、ドル/円の1時間足、ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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