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テクニカルで検証する昨日の相場

2017/3/17のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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●「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略
最新のウィークリーレポートはこちら(2017/3/13)(PDF)

●デイリーレポート
昨日のドル/円相場は、112円台半ばから後半のレンジで
方向感のない動きを続けました。
東京が休場のため、週明けの市場は朝方から閑散な取引となり、
ややドルの上値の重い動きで112円半ばをつけました。

その後、欧州が参入してくるとドルの買戻しが出て112円後半に
値を戻したものの、NY時間では再び112円半ばまで押されています。

FRB地区連銀総裁の発言が相次ぎ、
多くは今年後2回の利上げが見込まれるとの見方を表明したものの、
利上げペースが加速しないことで相場に大きな影響はありませんでした。

テクニカルで見ても、相場はボリンジャーバンドの中に納まっており、
バンド幅が収縮していることが動意の無さを示しています。
また、RSIも中立の50を挟んでの動きとなっており明確な方向感がありません。

市場では、前月の安値111円60銭水準が意識されており、
その水準を試しに行く局面があるのかどうかが注目されます。

※チャートは、ドル/円の1時間足、ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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