2017/2/8のドル円相場の考察
昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。
●「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略
最新のウィークリーレポートはこちら(2017/2/6)(PDF)
●デイリーレポート
昨日のドル/円相場は、東京から欧州時間にかけては、
112円台前半で方向感のない動きが続きました。
日米首脳会談を前に模様眺めムードが強まっている動きといえそうです。
NY時間に入ると、米長期債利回りの低下を材料に
ドル売りが強まり111円63銭まで下落しましたが、
その後に実施された米10年債入札が不調に終わると、
米債利回りは上昇し、ドルも112円22銭まで上昇しました。
ドル安局面でボリンジャーバンドを下抜けても明確なバンドウォークは発生せず、
MACDやRSIを見ても方向感を感じられない形となっています。
全般的にドルの上値の重いムードは続いているものの、
市場のリスク回避姿勢が強まっているわけではなく、
本日は日米首脳会談を前に様子見姿勢で、
112円台前半で動意に乏しい展開が予想されます。
※チャートは、ドル/円の1時間足、ボリンジャーバンド、MACD、RSIを表示しています。
提供: FXブロードネット
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