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テクニカルで検証する昨日の相場

2017/2/2のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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●「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略
最新のウィークリーレポートはこちら(2017/1/30)(PDF)

●デイリーレポート
昨日のドル/円相場は、朝方からドルの上値が重く、
一貫して軟化していく動きとなりました。
米連邦備理事会(FRB)が前日発表した連邦公開市場委員会(FOMC)
声明で米早期利上げの期待が後退したことや、トランプ米大統領が
難民の受け入れをめぐるオーストラリアとの合意について
過激な発言をしたことなどを嫌気したドル売りと指摘されます。
NY時間では、昨年11月14日以来の安値である、112円06銭まで下落しました。

MACDは前日すでに売り転換しており、昨日の朝からの
ドル下落を支持する形となっていたことが確認できます。

NY引けにかけては、米株相場の下げ幅縮小を眺めて
米長期金利が上昇すると、ドル売りは一服し
112円台後半まで値を戻して引けています。

本日は、米雇用統計の発表があるため、その数字を見極めるまでは
ドルの上値が重いながらも動きにくい展開が続きそうです。

※チャートは、ドル/円の1時間足、ボリンジャーバンドMACDを表示しています。

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