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テクニカルで検証する昨日の相場

2017/1/25のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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●「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略
最新のウィークリーレポートはこちら(2017/1/23)(PDF)

●デイリーレポート
昨日のドル/円相場は、113円台で方向感なく推移しました。
東京時間スタートでは113円台後半の高値をつけたものの、
その後は113円台半ばでの模様眺めムードの強い動きが続きました。

NY時間スタート時に113円近辺まで下落する局面があったものの、
その後は米国株式の堅調な動きにつられ113円台後半まで値を戻しました。
ダウ工業株30種平均は史上初めて2万ドルを突破し、
米景気の先行き期待を示したものといえます。

しかし、NYの引けにかけては、昨日のドルの上昇の動きで
114円突破を何度か試したものの跳ね返されたことで、
ドルの上値の重さを感じた投機筋がポジション調整の動きに出て、
ドルは反落し113円前半まで押し戻されています。

昨日は、ボリンジャーバンドを上下ともにタッチしに行く局面がありましたが、
バンドウォークは発生せず、相場に勢いがないことが示されています。
また、MACDもゼロ近辺での交錯となっており、
相場に方向性がないことが示唆されています。

昨日は114円水準が上値抵抗として意識されているため、
本日もドルの上値の重い動きが続きそうです。

※チャートは、ドル/円の1時間足、ボリンジャーバンドMACDを表示しています。

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