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テクニカルで検証する昨日の相場

2017/1/10のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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●「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略
最新のウィークリーレポートはこちら(2017/1/10)(PDF)

●デイリーレポート
昨日のドル/円相場は、東京時間ではトランプ次期米大統領の
会見を前にしたポジション調整でドルが軟調な動きとなりました。
東京昼過ぎにはドル売りが加速し、一時115円20銭まで下落しています。

この下落で、ボリンジャーバンドのロアーバンドにタッチしたものの、
バンドウォークには繋がらず、すぐに反発する動きとなりました。
この下押しで115円を割れなかったことで、
ドルの買戻しが持ち込まれたとの指摘もあります。

欧州時間からNYの午前までは、ドルの買戻しが続き、
116円台を回復する展開となりました。
MACDを見ると、欧州時間には既に買い転換しており、
その後のドル上昇を先取りしていることがわかります。

その後、再びドル売りが強まり115円29銭まで下押ししましたが、
ここでも押し目のドル買い意欲は強く、NY午後には115円台後半の押し戻されています。

本日予定されているトランプ次期大統領の会見に注目が集まっており、
本日東京時間ではドルの上値の重い展開が続きそうです。

※チャートは、ドル/円の1時間足、ボリンジャーバンドMACDを表示しています。

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