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テクニカルで検証する昨日の相場

2016/3/16のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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チャートは、ドル/円の1時間足、ボリンジャーバンドRSIを表示しています。

昨日のドル/円相場は、アジアから欧州時間にかけて
米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表やイエレン
連邦準備理事会(FRB)議長会見を前に様子見ムードが
強まり、113円半ば付近での小動きが続きました。

注目のFOMCでは、予想通り政策金利を据え置きましたが、
声明で米経済の緩やかな成長と「力強い雇用の伸び」を受けて、
今年再び利上げすることが可能としながらも、米国は世界
経済の不確実性に起因するリスクに引き続き直面している
との認識を示し、年内の利上げ見通しを4回から2回に引き
下げたことで、ドルは急落112円33銭の安値をつけました。

この急落で、一気にボリンジャーバンドの下抜けが
置き、短期的なバンドウォークが形成されました。

本日は112円台でのレンジ相場を続けながらも、
下方向を意識しやすい地合が見込まれます。

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