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テクニカルで検証する昨日の相場

2016/2/1のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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チャートは、ドル/円の1時間足、ボリンジャーバンドRSIを表示しています。

昨日のドル/円相場は、先週末の日銀の追加
緩和によるドルの大幅上昇に対する調整もあり、
121円を挟んで方向性のない動きとなりました。
東京時間では、121円半ばから利食いの
ドル売りが見られ上値を抑える要因となりました。
日経平均株価が堅調だったことが、ドルを下支え
したものの、上値を買い進む勢いはありませんでした。

NY時間に発表された1月の米供給管理協会(ISM)製造業
景気指数が48.2となり、4カ月連続で節目の50.0を下回った
ことや前週末比一時150ドル超安となったNYダウを嫌気し、
ドルは120円68銭まで売り込まれる局面があったものの、
NY引けにかけては121円台を回復しています。

NY時間の下押しで、ボリンジャーバンドを下抜ける動きも
ありましたが、バンドウォークには繋がらず一過性の
動きにとどまり、基本的にはバンドが収縮するなか、
バンド内での方向性のない動きが続きました。

RSIをみても中立水準である50近辺を方向感なく
動いており、全集の大幅上昇の調整の色合いが
強い相場であったことが確認できます。

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