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テクニカルで検証する昨日の相場

2015/10/20のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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チャートは、ドル/円の1時間足、ボリンジャーバンドMACDを表示しています。

昨日のドル/円相場は、アジア時間は日経平均株価や上海総合株価指数が
小動きにとどまったこともあり119円半ばでこう着感を強めた動きとなりました。

ロンドン時間では、新たな材料は無かったものの、
まとまったユーロ買いが持ち込まれたことによりユーロ/円が上昇し、
それにつられてドル/円も119円後半まで上昇する局面がありました。

この流れで、相場はボリンジャーバンドを上抜けましたが、一過性の動きに終わっています。
MACDも買い転換の兆しを見せましたが、転換に失敗していることが確認できます。

NY時間に入ると、米国の9月住宅着工件数が市場の予想を上回った
ことを受けドル買いが強まり、119円97銭まで上昇する展開となりました。

ここでは、ボリンジャーバンドの上抜けとバンドウォークが発生し、
MACDも買い転換してドル買い相場となっていることがわかります。

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