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テクニカルで検証する昨日の相場

2015/9/23のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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チャートは、ドル/円の日足、一目均衡表RSIを表示しています。

昨日のドル/円相場は、東京市場がシルバーウィーク(SW)で参加者が少ないなか
120円を挟んだ方向感のない取引が続きました。

8月24日のドル急落の後、上下動を繰り返しながらも徐々に振幅を弱めてきており、
現状120円水準を中心とした三角保ち合いを形成しています。

来週以降、一目均衡表の先行スパンが急激に落下してきて上値を抑える要因となりますが、
RSIを見ると下値を切り上げてきており上抜けを期待したい形となっています。

また、遅行スパンを見ると今後はローソク足と交錯して行きそうな形となっており、
明確な方向性は見出せません。

三角保ち合いをどちらに抜けるかが今後の焦点といえますが、
方向性を読む材料がない状況となっています。

各国の株式市場の動向と米国の利上げへの思惑をにらみながらの
神経質な取引が続きそうです。

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