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テクニカルで検証する昨日の相場

2015/9/4のドル円相場の考察

先週のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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チャートは、ドル/円の日足、一目均衡表RSIを表示しています。

先週のドル/円相場は、121円台半ばで始まったものの、世界的な株安を背景に
リスク回避の動きが強く、ドル/円はじりじりと軟化する動きとなりました。
週央に日本株の持ち直しから120円台後半まで値を戻す局面もあったものの、
全般にドルの上値の重い展開が続きました。

週末には東京市場で、日本株が約7ヵ月ぶりの安値水準まで下落したことで、
連れる形でドル/円相場も119円台前半まで下落し、海外市場に入ってもその流れは
続いたものの、米雇用統計を控えていることで、徐々に膠着状態となりました。
注目の米雇用統計では、非農業部門雇用者数が17万3000人と市場予想を下回ったことで、
一時、118円60銭水準まで下落しましたが、その後は、失業率の良好な結果や、
過去の雇用者数の上方修正からさほど悪い結果ではないと解釈され
再び119円台まで上昇し週を越えています。

テクニカルで見ると、ドルが売られやすい環境にあることに変化がないことがわかります。
先行スパンの雲ははるか上位に位置しており、遅行スパンも転換とは程遠い形状にあります。

ただし、RSIは安値水準からの切り返し傾向を続けており、
短期的には押し目買い意欲を感じさせるものとなっています。

今週は、ドルの割安感から円売りドル買いも入る可能性はあるものの、
全体のトレンドを変化させる材料には乏しく、
米国の早期利上げ期待の後退からドルの下値不安が残る動きが続きそうです。

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