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テクニカルで検証する昨日の相場

2015/5/14のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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チャートは、ドル/円の1時間足、ボリンジャーバンドMACDを表示しています。

昨日のドル/円相場は、終始119円を挟んだ小動きが続きました。
ロンドン朝方とNY時間にドルの下値を試す動きもあったものの、
下値での買い意欲も強く明確な方向性の無い動きとなりました。

ボリンジャーバンドは一昨日の急落で大きく拡大した幅を
急速に縮めてきており、相場の膠着感が現れています。

MACDは、一貫して買いサインを出しており、ドル急落後のショートカバーの流れを
示していますが、ドルが戻りきれないところに上値の重さを感じさせるといえそうです。

NY時間に発表された米経済指標では、米国の4月生産者物価指数(PPI)が予想を下振れて、
債券利回りの低下に伴いドル売りが優勢となったものの、その後、先週分新規失業保険申請件数の
予想外の減少を好感したドル買いが下値を支えました。

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