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テクニカルで検証する昨日の相場

2015/4/7のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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チャートは、ドル/円の日足、一目均衡表Williams %Rを表示しています。

昨日のドル/円相場は、イースター休暇明けで流動性が戻りドル高基調が復活、
ドルは米雇用統計後の下げから持ち直す動きとなりました。
東京時間から一貫してドルじり高の動きを続け120円台を回復しています。

海外時間に入っても、米労働省が発表した2月JOLT求人件数が予想を上振れ14年ぶりの高水準と
なったことや世界の株式・原油相場の上昇を受けてリスクオンの流れが強まり、ドルが底堅く推移しました。

テクニカルで見ると、一昨日と昨日の上昇で、週末の雇用統計後の下振れを取り戻す形となり、
先行スパンの雲を下値抵抗としたダブルボトムが完成されていることがわかります(A)
雲は切り上がってきており、ドル上昇基調への回帰が感じられる形状といえます。

ローソク足と遅行スパンの関係を見ても、順行の動きが続けば
今週はドルが上方向へ引き寄せられる可能性が高くなっています(B)

ただし、Williams %Rが再び高値件まで上昇していることには留意しながら、相場展開を追いたいところです(C)

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