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テクニカルで検証する昨日の相場

2015/2/23のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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チャートは、ドル/円の1時間足、ボリンジャーバンドRSIを表示しています。

昨日のドル/円相場は、24-25日のイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言を控えて
ポジション調整が主導する中、119円を挟んだ方向感のない動きに終始しました。
欧州時間に119円半ばを試す動きがあったものの、その後はドルの上値が重く
じりじり軟化する展開となりました。

NY時間では、予想を下振れた米国の製造業指数や米1月中古住宅販売件数を嫌気した
ドル売りが一段と優勢となり、119円を維持できず押し込まれています。

テクニカルで見ても、明確な方向性が見えないながらもドルの上値の重いことが示されています。

相場は、ボリンジャーバンドの中での動きを続けており、上下ともにタッチするものの
ブレイクする勢いがないことが確認できます。

そうした中、RSIは中立水準を推移していましたが、NY時間でのドル安には強く反応し
20レベルにまで落ち込んできていることで、ドルの弱さが示唆されているといえるでしょう。

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