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テクニカルで検証する昨日の相場

2014/12/22のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。

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チャートは、ドル/円の1時間足、ボリンジャーバンドMACDを表示しています。

昨日のドル/円相場は、東京市場が天皇誕生日で休場のため、アジア時間では120円前半での
小動きが続きました。

ただし、MACDを見ると東京午前中には売り転換しており、短期ではドルが軟調な地合いを
示していました(A)

欧州時間でも大きな動きは見られませんでしたが、NY時間に入って第3・四半期の米実質国内総生産
(GDP)確定値が11年ぶりの高水準となり、市場予想を大きく上回ったことが発表されると
ドルは急上昇する展開となりました。
米GDPは前期比5.0%増で、3.9%増だった改定値から1.1ポイント上方修正されています。

この動きで、ボリンジャーバンドの上方ブレイクとバンドウォークが発生し、約2週間ぶりの高値である
120円82銭まで上昇しました(B)

MACDを見ても、このドルの上昇で再び買い転換しており、ドルの強さを裏付ける形となっていることが
わかります(C)

本日は、ニューヨーク株式市場の上昇を受けた東京株式市場の上昇で、ドルの底堅い展開が
予想されるものの、クリスマスイブで海外市場が閑散取引となることで上値は限定的と
なるのかもしれません。

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