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テクニカルで検証する昨日の相場

2014/7/9のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。

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チャートは、ドル/円の1時間足、エンベローブ(25SMA±0.2%)、RSIを表示しています。

昨日のドル/円相場は、東京朝方こそ、下値を試すムードで始まりましたが、その後は徐々に値を
戻す動きになりました。
一昨日の下落の反動のショートカバーが先行した形といえるでしょう。

海外市場に入ってもドルは底堅く推移しましたが、NY時間では米連邦準備制度理事会(FRB)が
公表した連邦公開市場委員会(FOMC)議事録(6月開催分)に大きく振らされる展開となりました(A)
議事録でFOMCが金融政策の正常化に向けた戦略を協議したことが明らかになったため、
一時ドル買いが加速しましたが、その後、「協議は速やかな実施を意味するものではない」との文言や、
「労働市場の停滞は失業率が示すよりも大きい」との労働市場に慎重なメンバーの見通しなどを受けて、
市場の早期利上げ観測が後退したためドル売りが再燃し、一時101円54銭まで下落する動きとなりました。

もっとも、FOMC議事録の発表前に価格は上昇しているものの、RSIは下落しダイバージェンスを
形成しています(B・B’)
そのため、議事録の発表がなかったとしても、ドルは反落していた可能性が高いといえるでしょう。

FOMC議事録で振幅があったとはいえ、0.2%乖離のエンベローブにかろうじてタッチしにいく程度の動きであり、
相場の変動がいかに小さいかが示唆されているといえるでしょう。

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