2014/7/7のドル円相場の考察
昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。
拡大画像はこちら
昨日のドル/円相場は、東京時間朝方こそは底堅く推移したものの、その後は徐々に
値を消す動きとなりました。
週明けの東京市場はドル堅調の動きで、102円20銭まで上昇しました。
この動きで、ボリンジャーバンドのアッパーバンドにタッチしていますが、バンドウォークには
いたらず、バンドが上値抵抗として機能しています(A)。
東京午後から、徐々にドルの上値が重くなり、欧州時間に入り102円を割り込むと
下落が加速しました。
ここからNYの午前までドルの下落が続き、この流れで、今度はボリンジャーバンドの下抜けが
行われ、バンドウォークが示現しています(B)。
MACDを見ると、東京午前に陽転しているものの、すぐに再陰転してしまっており
ドルが軟調だったことが裏付けられています(C)。
本日の東京市場では、明日に米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録の公表を控えていることもあり
模様眺めムードが強いなか、株式市場を睨みながらの展開となりそうです。
提供: FXトレーディングシステムズ
☆ボリンジャーバンドとDMIなら、使いやすい各種チャートが充実のFXブロードネット☆
@FX編集局からのオリジナルレポートも配信中 ⇒ココから