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テクニカルで検証する昨日の相場

2014/4/22のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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チャートは、ドル/円の1時間足、エンベローブ(25SMA±0.1%)、RSIを表示しています。

昨日のドル/円相場は、朝方2週間ぶりの高値である102円72銭まで上昇したものの、
実需筋や短期筋の戻り売りを浴びて反落する動きとなりました。

じり安となっていた日経平均株価がマイナス圏に落ち込み、下げ幅を拡大すると、
ドル/円も連れ安となっています。

欧州時間にもう一段のドル売りに102円40銭まで押し込まれましたが、下抜ける力もなく、
その後は102円半ばでの小動きとなっています。

テクニカルで見ると、ローソクの実体ベースでは0.1%乖離のエンベローブが上下ともに
抵抗となっており、通常の0.3%変動から見ると極めて変動幅が小さいものとなっている
ことがわかります。

RSIを見ても50を中心にした狭いレンジで動いており、方向感がなく大きく動きにくい状況が
示唆されています。

本日からのオバマ大統領の日本訪問で新たな材料が出てくれば相場の振幅につながるの
でしょうが、そうでなければ来週の米雇用統計まで相場は小動きを続けるかもしれません。

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