TOP » テクニカルで検証する昨日の相場 » 2014/4/16のドル円相場の考察

テクニカルで検証する昨日の相場

2014/4/16のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


[拡大画像はこちら]

チャートは、ドル/円の1時間足、ボリンジャーバンドMACDを表示しています。

昨日のドル/円相場は、前日のNY市場でのドルの上昇の流れを受けて、
ドル堅調な地合いでスタートしました。
日経平均が大幅高となったことで、約1週間ぶりに102円台に乗せ、
その後、中国の1~3月期GDP(国内総生産)が市場予想を上回ったことで
102円台前半での底堅い動きを続けました。
政府が4月の月例経済報告を下方修正するとの報道で日銀の早期追加緩和への
期待感が誘発されたことも支援材料となったとの指摘もあります。

この流れで、相場はボリンジャーバンドのアッパーバンドを上抜け、緩やかながら
バンドウォークを形成しています。

もっともMACDを見ると、一昨日の海外時間にすでに買い転換しており、
昨日のドルの上昇を示唆したものとなっていることがわかります。

海外時間に入ってもドルは102円台を維持しながら底堅く推移していますが、
MACDが売り転換してしまっていることには留意が必要かもしれません。

提供: FXトレーディングシステムズ
ボリンジャーバンドMACDなら、使いやすい各種チャートが充実のFXブロードネット
@FX編集局からのオリジナルレポートも配信中 ⇒ココから

ページトップ