2014/2/24のドル円相場の考察
昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。
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チャートは、ドル/円の日足、一目均衡表、Williams %Rを表示しています。 |
昨日のドル/円は、102円台で上下して方向感のない動きを続けました。
先週から明確な方向性を見出せず、マーケットは次の動きを模索する展開が続いています。
ただし、日足での動きを確認すると、そろそろ新たな動きが出てくる可能性が見いだせます。
現在、相場は下値の切り上がっている三角持合い(A)を形成しており、
セオリーとしては上抜けを期待する形状となっています。
上値抵抗となっている102円後半水準をクリアーに抜けることが出来れば
雲の上限104円台が視野に入ってくるでしょう。
仮に下抜けとなってしまった場合は、雲も下に抜けてしまうこととなり
2月前半につけた100円台への下落リスクが高まります。
遅行スパンとローソク足の関係を見ても、今週後半に向けてドルが強く下に引き付けられる力がかかりますが、
逆行に転じて急反発する可能性もあり、この場合は遅行スパンの陽転となり、
大きな節目の変化となると言えるでしょう(B)。
Williams%Rは高水準で高止まりしていますが、もう一段の上昇余地も残しており、
この高値持ち合いをどちらに抜けるかにも注目が集まります(C)。
提供: FXトレーディングシステムズ
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