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テクニカルで検証する昨日の相場

2014/1/21のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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チャートは、ドル/円の1時間足、ボリンジャーバンドRSIを表示しています。

昨日は、東京時間からドルが値を戻す展開となりました。

中国の短期金融市場が落ち着きを取り戻し、香港株や上海株などが上昇基調となったことに加え、
日経平均の堅調推移などがリスクオフムードを後退させたことが要因となっていました。

この流れで、ボリンジャーバンドを上抜け、バンドウォークが形成され、ドルは104円後半まで上昇しています(A)

しかし、海外時間では逆に、NYダウが大幅に下落したことを嫌気してリスクオンムードが再燃したことで、
アジア時間の上昇をすべて吐き出す形で104円水準まで下落してしまいました(B)

アジアから欧州時間にかけて価格は上昇するものの、RSIが下落するダイバージェンスが観測されており、
NYでの下落の前触れだったと言えるかもしれません(C・C’)

もっとも、マーケットでは104円を割り込んで売り込んで行く勢いもなく、その後は調整的に値を戻しており、
一日を通すと104円台での方向感のない動きだったと言えるでしょう。

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