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テクニカルで検証する昨日の相場

2013/8/20のドル円相場の考察

昨日のユーロ/ドル相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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チャートは、ユーロ/ドルの1時間足、ボリンジャーバンドRSIを表示しています。

昨日のユーロ/ドルはアジア時間には1.33ドル前半での小動きが続きました。
日経平均が下落基調となり、ドル/円が下押ししたもののユーロへの影響は少なく、材料難のなか薄商いとなっていました。

しかし、この間ローソク足とRSIを見てみると、ローソク足での価格が安値を更新するなか、RSIは切り上がりを見せており、ダイバージェンスが確認できます(A・A’)
ダイバージェンスは相場反転のサインであることが多く、今回もその後ユーロが急上昇に転じています。

NY時間に入ると、米国債利回りの低下や米連邦準備理事会(FRB)の資産買い入れ縮小時期をめぐる不透明感から、薄商いの中をドルの下落がより鮮明となりました。

一連のドル売りの流れでユーロ/ドルは一時1.3452ドルと2月14日以来、約半年ぶりの高値に上昇ました。
この動きでは、ボリンジャーバンドのバンドウォークがはっきりと確認され、ユーロ上昇の勢いが強かったことが分かります(B)

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