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テクニカルで検証する昨日の相場

2013/6/17のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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チャートは、ドル/円の1時間足、エンベローブ(25SMA±0.5%・0.8%)、MACDを表示しています。

週明けのドル/円相場は、朝方の安値94円08銭から徐々に上値を伸ばし、東京株式市場で日経平均がプラス圏に浮上して上げ幅を拡大すると、一時95円台まで上昇しました。
前週末のニューヨーク市場の安値93円98銭から1円以上の反発を遂げたものの、本邦勢は売りと買い両サイドで動意に乏しく、盛り上がりのない相場となっていました。

海外市場でも、欧米の株価上昇に支えられ一時、この日の高値となる95円21銭まで上がりましたが、その後はフォローがなく94円台に押し戻されてNYを引けています。

エンベロープを見ると、昨日は0.5%乖離が上下ともに抵抗となっており、一時の乱高下から落ち着きつつあることが示唆されています。

また、MACDもゼロ水準に近いところでの交錯となってきており、方向感が出ていないことが分かります。

注目の米FOMCを控え、目先は95円を中心とした方向感のない相場が続くのかもしれません。

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