2013/5/27のドル円相場の考察

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昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。

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チャートは、ドル/円の1時間足、ボリンジャーバンド、MACDを表示しています。

週明けのドル/円は、終日101円を挟んだ方向感のない取引となりました。
ロンドン市場がバンクホリデーで休場、NY市場もメモリアル・デーで休場ということもあり、特に海外時間では動意の薄い展開となっています。

テクニカルで見ても、ボリンジャーバンドは縮小し続けており、膠着した模様が伺えます。
もっとも、ボリンジャーバンドの収束は次に大きく動き予兆となることも多く、どちらに受けていくかに注目が集まります。

MACDを見ると、先週末に陽転して以降、昨日は一貫して買いサインとなっています。
相場は上値が重く見えますが、短期的にはドルの戻りを試したがっている相場なのかもしれません。

もっとも、米商品先物取引委員会（CFTC）が24日発表したIMM通貨先物の取組（5月21日までの週）によると、円のネット売り持ち高は1兆1898億円と、前週の1兆1051億円から拡大し、2007年7月17日以来の水準となっており、今後100円を割り込むような局面があった場合は、これらのポジションが大きく調整される展開となる可能性には中が必要でしょう。

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